精選版 日本国語大辞典 「冗談・戯談・串戯」の意味・読み・例文・類語
じょう‐だん【冗談・戯談・串戯】
〘名〙
① (形動) 余計なことを言うこと。また、そのさま。むだぐち。むだばなし。
② ふざけて言う話。たわむれの話。常談。
※洒落本・魂胆惣勘定(1754)中「すべてやくたひのなきじゃうだんをこのむ国風なり」
④ (━する) むだばなしをして時間をつぶすこと。さぼること。
※浮世草子・世間手代気質(1730)三「道寄りして隙入れ遅ふ戻ると〈略〉どこに串戯(ジャウダン)してをったと、睨め付らるる」
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