内座(読み)うちざ

精選版 日本国語大辞典 「内座」の意味・読み・例文・類語

うち‐ざ【内座】

〘名〙
① 勝手。台所
※雑俳・腕くらべ(1826)「浮いて来て・内ざへ切れる老女房
江戸幕府職名で、勘定所の奥の間で記録をとる役。ないざ。
上井覚兼日記‐天正一四年(1586)正月元日「然者無隔心衆は内座へ呼申候て、又御酒寄合候也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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