精選版 日本国語大辞典 「其其・夫夫」の意味・読み・例文・類語
それ‐ぞれ【其其・夫夫】
〘名〙 (「それそれ」とも。代名詞「それ」を重ねた語) めいめい。おのおの。
※応永本論語抄(1420)子罕第九「喩ば鳥は飛に宜きやうに羽を以て、魚は水に宜きやうにひれを付る也。如此それそれの宜き所をうるを、義の和とは云也」
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