六角大宮町(ろつかくおおみやちよう)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「六角大宮町」の解説

中京区大宮通六角下ル

南北に通る大宮通（旧大宮大路）を挟む両側町。北側を六角通（旧六角小路）、南側を蛸薬師（たこやくし）通（旧四条坊門小路）が東西に通る。

平安京の条坊では、町の西側は左京四条一坊四保一五町東、東側は六角大宮大路と四条坊門大宮大路の間の大路上に位置。平安中期以降は六角大宮大路の南にあたる。平安時代中期、町の西側は四条後院の地にあたる（二中歴）。当地にはもと本能寺があった（→本能寺）。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...