六波羅・六原(読み)ろくはら

精選版 日本国語大辞典 「六波羅・六原」の意味・読み・例文・類語

ろくはら【六波羅・六原】

京都鴨川東岸五条七条との間の地。現在の京都市東山区松原通付近。平安時代六波羅蜜寺近く平家の六波羅亭が置かれ、平家一門の邸宅が軒を並べ、鎌倉時代六波羅探題が置かれた。
※高倉院升遐記(1182)「その夕(ゆふべ)六はらより清閑寺に移したてまつる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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