八本木村(読み)はちほんぎむら

日本歴史地名大系 「八本木村」の解説

八本木村
はちほんぎむら

[現在地名]鹿島市浜町はままち

浜川より北、石木津いしきづ川の南一帯の有明海沿いをよび、西南は浜川を越えて村域としたらしいが詳細は不明。正保絵図に村名がみえる。

享和元年(一八〇一)写の御領中郡村附、万延元年(一八六〇)改の郷村帳には、本野畠もとのばこ村・新野畠しんのばこ村・多々良川たたらがわ村・犬馬場いぬばば村・八本木新はちほんぎしん村が八本木村中に含まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android