デジタル大辞泉
「兎兵法」の意味・読み・例文・類語
うさぎ‐へいほう〔‐ヘイハフ〕【×兎兵法】
本当の兵法を知らないで、へたな策略をめぐらし、かえって失敗すること。因幡の白兎の故事に基づく。生兵法。うさぎびょうほう。
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うさぎ‐へいほう ‥ヘイハフ【兎兵法】
〘名〙 本当の兵法を知らないで、いい加減な策略を用いて、かえって失敗すること。転じて、
実際に役立たないことのたとえにいう。
生兵法(なまびょうほう)。
※
狂歌・
吾吟我集(1649)雑「獅子ふしん虎乱入をやまねぬらんおなじたぐひのうさぎ兵法」
うさぎ‐びょうほう ‥ビャウハフ【兎兵法】
※俳諧・世話尽(1656)曳言之話「兔兵法(ウサギヒャウホウ)」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報