光龍寺(読み)こうりゆうじ

日本歴史地名大系 「光龍寺」の解説

光龍寺
こうりゆうじ

[現在地名]八戸市糠塚 北糠塚

長者ちようじや山の西北麓に位置する。石田山と号し、曹洞宗本尊釈迦牟尼。元禄五年(一六九二)法光ほうこう(現三戸郡名川町)一三世峰山により同寺の宿寺として建立されたもので、開基は八戸藩二代藩主南部直政とされる(「御領内寺院来由全」八戸市立図書館蔵)。享保二年(一七一七)の草創ともいう(新撰陸奥国誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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