光磁気記録(読み)ヒカリジキキロク

化学辞典 第2版 「光磁気記録」の解説

光磁気記録
ヒカリジキキロク
magneto-optical recording

コンピューターデータを記憶させる方式一つ.大容量のデータを記憶させることができ,フロッピーディスクにとってかわるものとして注目されている.レーザー光線をディスク表面に照射することでその部分温度が上がり,磁界の向きがかわるため,読み出し用レーザー光線を照射したときに反射光偏向面がかわることによりデータを検知する磁界変調方式と,これに対して,記憶面の結晶状態を非結晶状態と結晶状態にかえることでデータを検知する相対方式とがある.[別用語参照]光磁気ディスク

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報