光度曲線(読み)コウドキョクセン

デジタル大辞泉 「光度曲線」の意味・読み・例文・類語

こうど‐きょくせん〔クワウド‐〕【光度曲線】

天文学で、天体光度時間変化を表した曲線。ふつう、縦軸に光度、横軸に時間を取って図示する。変光曲線ライトカーブ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の光度曲線の言及

【変光星】より

…この型の変光星の明るさが星によらずほとんど同じで,絶対等級が0等であるという性質を使って,シャプレーが銀河系内に分布する球状星団までの距離を求め,現在知られている銀河系の大きさを決めた話は有名である。図2は,こと座RR型星の三つの代表的光度曲線を示す。光度曲線というのは,光度を縦軸に,時間を横軸にとって,変光星,新星などの光度変化のようすを示す図である。…

※「光度曲線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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