先農(読み)せんのう

普及版 字通 「先農」の読み・字形・画数・意味

【先農】せんのう

田祖

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の先農の言及

【神農】より

…中国神話にみえる農業神。《孟子》滕文公上に〈神農の言を為すもの許行〉とあって,その学派の成立をうかがわせるが,神話的な伝承はほとんどなく,《易》繫辞伝下に,庖犠(ほうぎ)氏(伏羲)についで興り,農耕や交易を教えたことがみえ,のち先農としてまつられた。これを炎帝とするのは漢以後のことである。…

※「先農」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」