傍例(読み)ぼうれい

精選版 日本国語大辞典 「傍例」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐れい バウ‥【傍例】

〘名〙 (「ほうれい」とも) ふつう一般の慣習しきたり慣例
※慶延記‐康保元年(964)一二月二六日・太政官符案「謹検傍例、諸国牧宰、私造仏像、割其公廨、宛燈分料」
平家(13C前)二「侍品の者の受領検非違使になる事、先例傍例なきにあらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android