傅く(読み)カシズク

デジタル大辞泉 「傅く」の意味・読み・例文・類語

かしず・く〔かしづく〕【×傅く】

[動カ五(四)]
人に仕えて大事に世話をする。「嫁としてしゅうとめに―・く」
大切に養い育てる。
「親たち―・き給ふ事かぎりなし」〈堤・虫めづる姫君
後見する。
「我は命を譲りて―・きて」〈東屋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android