保健指導[乳幼児](読み)ほけんしどう[にゅうようじ]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「保健指導[乳幼児]」の意味・わかりやすい解説

保健指導[乳幼児]
ほけんしどう[にゅうようじ]

乳幼児の身体的・精神的発育を正しい方向に指導すること。従来小児科医小児急性疾患の診断治療に追われていたが,第2次世界大戦後の医学進歩により予防医学に対する関心が高まり,保健指導が要望された。その結果育児にあたる若い母親の疑問や問題点を,相談に応じて解決したり方針を与えることを行なっている。

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