供茶(読み)きようちや

普及版 字通 「供茶」の読み・字形・画数・意味

【供茶】きようちや

茶を出す。元・王士熙〔竹枝詞、十首、六〕詩 土屋(せいれん)(酒旗)留まりて酒を買ひ 石泉老衲(らうなふ)、喚(よ)んでを供す

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の供茶の言及

【献茶】より

…献茶は抹茶を点(た)てて神仏に供えることであるが,神前を献茶,仏前を供茶(くうちや)と区別されている。したがって献茶は神殿で濃茶(こいちや)・薄茶(うすちや)2碗の茶を点じて供える儀式をいう。…

※「供茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」