ASCII.jpデジタル用語辞典 「使途選択税制」の解説 使途選択税制 自分の納める税金の一部がどのように使われるかを納税者自身が選択できる制度。ハンガリーで、税金の1%をどのようにNPO、NGOに配分できるかを納税者が決定できる「パーセント法」が施行されたことが始まりである。アメリカでは「タックス・チェックオフ」と呼ばれ、州レベルでのNPO、NGO支援に州民の意見が反映される制度や、連邦レベルでは大統領選挙準備資金を払うかどうか選択する制度として存在する。だが日本では、千葉県の市川市など、ごく少数の地方自治体が条例で試験的に実施するにとどまっている。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報