使船(読み)しせん

精選版 日本国語大辞典 「使船」の意味・読み・例文・類語

し‐せん【使船】

〘名〙 国の特使などの使節をのせた船。
※続日本紀‐宝亀六年(775)六月辛巳「以正四位下佐伯宿禰今毛人遣唐大使。〈略〉造使船四隻於安芸国
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三「遂に英国より、一使船を発し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android