佳模・嘉模(読み)かも

精選版 日本国語大辞典 「佳模・嘉模」の意味・読み・例文・類語

か‐も【佳模・嘉模】

〘名〙 よい手本。すぐれた模範。かぼ。
太平記(14C後)二七「後鳥羽院の、始めて三種重器無くして、元暦践祚(せんそ)有りしに、其の末流、皇統継体として今に御相承、佳模(カモ)とは申せ共」

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