体温調節機能(読み)たいおんちょうせつきのう

妊娠・子育て用語辞典 「体温調節機能」の解説

たいおんちょうせつきのう【体温調節機能】

暑いときには汗の腺(汗腺)を開いて熱を放散、体温が上がるのを防いだり、寒いときは立毛筋(りつもうきん)が収縮(いわゆるトリ肌)、同時に皮膚表面の血管を収縮させて熱を外に逃がさないなどの機能赤ちゃんはまだこの働きが未熟。寒い環境なら体温は下がり、暑ければ体温が上がってしまいます。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報