佐藤貞幹(読み)さとう ていかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤貞幹」の解説

佐藤貞幹 さとう-ていかん

1852-1908 明治時代の自由民権運動家。
嘉永(かえい)5年3月20日生まれ。小学校教員をしていたが,明治13年神奈川県懇親会の世話人となる。同年県会議員。14年自由党結成大会に参加,17年同党の解党大会では「解党大意」をよみあげた。明治41年9月10日死去。57歳。武蔵(むさし)都筑(つづき)郡(神奈川県)出身。前名は雷蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android