会津版(読み)あいづばん

精選版 日本国語大辞典 「会津版」の意味・読み・例文・類語

あいづ‐ばん あひづ‥【会津版】

〘名〙 慶長年間、上杉景勝の家臣直江山城守兼続が会津米沢で刊行した銅活字使用の書籍。慶長一二年(一六〇七)刊行の「文選」は有名。直江板(なおえばん)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android