伊藤栄樹(読み)いとう しげき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤栄樹」の解説

伊藤栄樹 いとう-しげき

1925-1988 昭和時代後期の検事
大正14年2月3日生まれ。東京地検次席検事,最高検検事,法務省刑事局長・事務次官をへて,昭和60年検事総長。29年造船疑獄事件を手がけて以来,日本撚糸(ねんし)工連事件など政治家の収賄事件の捜査を指揮した。昭和63年5月25日死去。63歳。愛知県出身。東京帝大卒。
格言など】人は,死んだ瞬間,ただの物質,つまりホコリと同じようなものになってしまう(「人は死ねばゴミになる」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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