伊藤一郎(読み)いとう いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤一郎」の解説

伊藤一郎 いとう-いちろう

1850-1915 明治時代政治家,哲学者
嘉永(かえい)3年4月生まれ。吉村斐山(ひざん)らにまなび,郷里讃岐(さぬき)(香川県)の多度津(たどつ)藩校自明館につとめる。明治12年県会議員。板垣退助らの愛国公党に参加し,23年衆議院議員。のち東洋哲学を研究した。大正4年4月24日死去。66歳。著作に「印度哲学世間説大意」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android