伊勢の鍬神(読み)いせのくわがみ

精選版 日本国語大辞典 「伊勢の鍬神」の意味・読み・例文・類語

いせ【伊勢】 の 鍬神(くわがみ)

江戸時代願人坊主(がんにんぼうず)下級神人をよそおい、家の軒に立って、禍福吉凶を説いて合力(ごうりき)を乞い歩いたもの。伊勢神宮には無関係。「鹿島の事触れ」の類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android