仲里陽史子(読み)なかざと よしこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲里陽史子」の解説

仲里陽史子 なかざと-よしこ

1892-1946 大正-昭和時代前期の箏曲(そうきょく)家。
明治25年生まれ。伊波(いは)興厚に師事する。昭和15年大湾(おおわん)ユキらと「琉球(りゅうきゅう)箏曲工工四(くんくんしー)」を編集。琉球箏曲興陽会をつくり,後継者の育成につくす。20年満州(中国東北部)にわたり,21年8月2日引き揚げの途中死去。55歳。沖縄県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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