付狙(読み)つけねらう

精選版 日本国語大辞典 「付狙」の意味・読み・例文・類語

つけ‐ねら・う ‥ねらふ【付狙】

〘他ワ五(ハ四)〙 絶えず相手のあとをつけて、様子をうかがう。ある人を討とうとして、つねに機会をうかがう。
浄瑠璃・安倍宗任松浦簦(1737)四「親夫兄の敵と油断なく附狙(ツケネラ)ひ、邪でも非でも彼等が討取り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android