他奇(読み)たき

精選版 日本国語大辞典 「他奇」の意味・読み・例文・類語

た‐き【他奇】

〘名〙 そのほかのめずらしいこと。特に変わったこと。
ロシアに入る(1924)〈荒畑寒村〉赤都モスクワ「その演説の如きも、ただ極めて早口にベラベラと喋べるだけで、何の他奇なきものであった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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