精選版 日本国語大辞典 「仕業・為業」の意味・読み・例文・類語
し‐わざ【仕業・為業】
〘名〙 (「し」は動詞「する」の連用形から)
① あることを行なうこと。また、その行為。多く、意識的に、またある目的をもって行なう行為をいう。
※東大寺諷誦文平安初期点(830頃)「一の行(シワサ)の端を以て百(もも)の行を知りぬ」
※竹取(9C末‐10C初)「是は龍(たつ)のしわざにこそありけれ」
③ もっぱらそのことを行なうこと。仕事。職業。
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