仏図(読み)ぶつと

普及版 字通 「仏図」の読み・字形・画数・意味

【仏図】ぶつと

寺。〔世説新語言語(亮)、嘗(かつ)て佛圖に入る。臥佛(仏の涅槃(ねはん)像)を見て曰く、此の子、津梁(しんりやう)(衆生済度)に疲れたりと。時に以て名言と爲せり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の仏図の言及

【浮図】より

…浮屠,仏図とも書く。中国で仏教伝来から南北朝時代にかけて,仏陀または仏塔を呼ぶのに用いた言葉。…

※「仏図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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