今田束(読み)いまだ つかぬ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今田束」の解説

今田束 いまだ-つかぬ

?-1889 明治時代の解剖学者。
はじめ箕作麟祥(みつくり-りんしょう)に師事。明治5年第一大学区医学校(東大医学部の前身)にはいり,デーニッツにまなぶ。のち東京大学助教授となった。明治22年11月22日死去。周防(すおう)(山口県)出身本姓佐藤著作に「実用解剖学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android