今泉新村(読み)いまいずみしんむら

日本歴史地名大系 「今泉新村」の解説

今泉新村
いまいずみしんむら

[現在地名]高岡市今泉新

庄川下流右岸の芹谷野せりだにの段丘の北部西側に位置。親村は西方野下のじたにある今泉村。寛文三年(一六六三)からの芹谷野新開により開かれ、翌四年の新開高一四七石余、同六年の図免三ツ(「寛文元禄高方旧記抜書」石川家文書)。持高構成は一〇石以上八人、一〇石未満三人(折橋家文書)。延宝四年(一六七六)の役家数六、肝煎は今泉村三助が兼帯(「礪波郡村肝煎給米図り帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android