朝日日本歴史人物事典 「仁田原重行」の解説
仁田原重行
生年:文久2.10.2(1862.11.23)
明治大正期の陸軍軍人。福岡藩出身。明治16(1883)年陸軍士官学校卒,21年陸軍大学校卒。日清戦争(1894~95)に第2師団参謀,北清事変(1900)に第5師団兵站監部参謀,日露戦争(1904~05)には第5師団参謀長のち歩兵第7旅団長として出征。近衛師団長,東京衛戍総督などを経て,大正7(1918)年陸軍大将に進み,軍事参議官。
(岸本昌也)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報