仁多[町](読み)にた

百科事典マイペディア 「仁多[町]」の意味・わかりやすい解説

仁多[町]【にた】

島根県東部,仁多郡の旧町。斐伊(ひい)川の上流域を占め,主集落は木次(きすき)線が通じる三成(みなり)。古くからの仁多牛の産地で,肉牛肥育が盛ん。大半森林で,シイタケの栽培も行う。鬼の舌震(したぶるい)(名勝・天然記念物)がある。2005年3月仁多郡横田町と合併し町制,奥出雲市となる。178.64km2。8768人(2003)。

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