人心の同じからざるその面の如し(読み)じんしんのおなじからざるそのおもてのごとし

精選版 日本国語大辞典 の解説

じんしん【人心】 の 同(おな)じからざるその面(おもて)の如(ごと)

人の心は、その顔つきがめいめい違っているように、それぞれ違っている。
洒落本・無頼通説法(1779)「人心(ジンシン)不同面(オモテ)の如しと申て、女郎こころも千差万別」 〔春秋左伝‐襄公三一年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android