井上忻治(読み)いのうえ きんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上忻治」の解説

井上忻治 いのうえ-きんじ

1884-1976 大正-昭和時代の法学者。
明治17年9月2日生まれ。ドイツに留学し,大正2年母校早大の教授。6年早稲田騒動により解職となる。昭和10年多摩帝国美術学校の教授,28年多摩美大の創立とともに学長。昭和51年6月12日死去。91歳。福岡県出身。著作に「刑法総論」「社会連帯理念」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android