井の許草(読み)イノモトソウ

デジタル大辞泉 「井の許草」の意味・読み・例文・類語

いのもと‐そう〔ゐのもとサウ〕【井の許草】

イノモトソウ科多年生シダ石垣やがけなどに生える。胞子葉は長さ20~60センチ、洋紙質で細長い羽片に分かれ、葉の縁が反り返って胞子嚢ほうしのう群を覆う。栄養葉は縁に不規則なぎざぎざをもつ羽片で、ともに軸の間に翼がある。とりのあし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「井の許草」の解説

井の許草 (イノモトソウ)

学名Pteris multifida
植物。イノモトソウ科の常緑多年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android