五石新田(読み)ごいししんでん

日本歴史地名大系 「五石新田」の解説

五石新田
ごいししんでん

[現在地名]備前市三石みついし

三石村の東に位置する。享保六年(一七二一)には三石村の枝村で「五石谷」とよばれ、朱印高のほかとして高七六石余・田畠八町二反余、家数二〇・人数一二八、池一ヵ所があった(備陽記)。文化年間の「岡山藩領手鑑」では残高七四石余、うち田方三町六反余・三九石余、物成一八石余、畑方四町五反余・三五石余、物成一二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android