五十嵐信平(3代)(読み)いがらし しんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十嵐信平(3代)」の解説

五十嵐信平(3代) いがらし-しんぺい

1833-1882 幕末-明治時代の陶芸家。
天保(てんぽう)4年生まれ。2代の子。家業をつぎ,古曾部焼を製作した。先代とことなり,釉薬(ゆうやく)をかえ,中国の辰砂風の小器など,各地陶磁器を模した種々の製品をつくりだした。明治15年10月死去。50歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android