二の酉(読み)ニノトリ

デジタル大辞泉 「二の酉」の意味・読み・例文・類語

に‐の‐とり【二の×酉】

11月の第2の酉の日。また、その日にたつ市。 冬》「―やいよいよ枯るる雑司ケ谷波郷」→酉の市

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二の酉」の意味・読み・例文・類語

に【二】 の 酉(とり)

一一月の第二回目の酉の日。また、その日に行なわれる市。《季・冬》
風俗画報‐三四号(1891)人事門「其年により酉の日三度あるときはまた三度市を開く故に一の酉二の酉三の酉の称あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android