亀山鐔(読み)かめやまつば

精選版 日本国語大辞典 「亀山鐔」の意味・読み・例文・類語

かめやま‐つば【亀山鐔】

〘名〙 江戸時代三重県亀山で作られた刀剣の鐔。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の亀山鐔の言及

【亀山[市]】より

…亀山は同時に幕府の道中奉行の支配下にある東海道の宿駅で,天保期(1830‐44)には本陣1軒,脇本陣1軒,旅籠屋21軒があった。特産で知られるのは亀山鐔(つば)(間(はざま)鐔)で,参勤交代の際に通過する諸国の武士が買い入れた。また大市と呼ばれる市が有名であった。…

※「亀山鐔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android