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乳臭(読み)ニュウシュウ

デジタル大辞泉 「乳臭」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐しゅう〔‐シウ〕【乳臭】

乳のにおい。また、乳のにおいがすること。転じて、幼く未熟なこと。「乳臭が取れない若者

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精選版 日本国語大辞典 「乳臭」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐しゅう‥シウ【乳臭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (ちち)のにおいのすること。また、その年頃
    1. [初出の実例]「皆是年少人等也。口猶乳臭」(出典:小右記‐寛仁二年(1018)五月四日)
  3. ( 形動 ) 幼く未熟なこと。また、そのさま。年少で経験の浅いことをあざけっていう語。
    1. [初出の実例]「子楫輩乳臭にて和作が深思を知らぬは無理からぬことなれども」(出典:久保清太郎宛吉田松陰書簡‐安政六年(1859)三月末頃)
    2. [その他の文献]〔漢書‐高帝本紀〕

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普及版 字通 「乳臭」の読み・字形・画数・意味

【乳臭】にゆうしゆう

幼稚なようす。

字通「乳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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