百科事典マイペディア 「九重[町]」の意味・わかりやすい解説 九重[町]【ここのえ】 大分県西部,玖珠(くす)郡の町。中心は玖珠盆地で,久大本線,国道210号線が通じる。米作,野菜栽培が行われ,高原では牧牛が盛ん。南部は阿蘇くじゅう国立公園に属するくじゅう連山や飯田(はんだ)高原があり九州横断道路が通じている。地熱発電所がある。九重温泉郷がある。2005年にくじゅう坊ガツル・タデ原湿原がラムサール条約登録湿地となる。2006年10月には,鳴子川渓谷に歩行者専用大吊橋(つりばし)の九重"夢"大吊橋が完成。271.37km2。1万421人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報