乙仲(おつなか)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「乙仲」の意味・わかりやすい解説

旧海運組合法で定められていた乙種海運仲立業の略称。同法は1947年（昭和22）に廃止され、現行の港湾運送事業法（昭和26年法律第161号）で定める一般港湾運送事業のうち、海運貨物取扱業者（海貨業者と略称）をさすが、長く海運・貿易業界で使われていたため、いまでも慣用的に使われることがある。

［鳥谷剛三］

[参照項目] | 港湾運送業

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

今日のキーワード

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...