丹坂村(読み)たんざかむら

日本歴史地名大系 「丹坂村」の解説

丹坂村
たんざかむら

[現在地名]岡崎市丹坂町

村域を西の恵田えた村より北の奥殿おくとの村に通る里道沿いに集落が立地。中世乙見おとみ庄に属すという。慶長六年(一六〇一)幕府領、寛永四年(一六二七)に松平真次知行所に編入。慶長九年の三州額田郡旦坂村御検地(丹坂区有)奉行が辰巳藤右衛門で、名請人二一人、居屋敷持一一人、屋敷数一一軒である。無主永荒が田方二町七反二畝余四八筆・畑方一町九反二畝余五八筆あり、この石盛三五石余は村高より除外されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android