丸鮒(読み)まるぶな

精選版 日本国語大辞典 「丸鮒」の意味・読み・例文・類語

まる‐ぶな【丸鮒】

〘名〙 フナうち、体が長くやや丸みを帯びたものの俗称。琵琶湖ではゲンゴロウブナヒラブナというのに対してニゴロブナをいい、関東地方ではギンブナに対して金色光沢のあるキンブナをいう。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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