丸鉋(読み)マルガンナ

デジタル大辞泉 「丸鉋」の意味・読み・例文・類語

まる‐がんな【丸×鉋/円×鉋】

曲面を削るのに用いる鉋。台の下面凹形をした内丸鉋は丸棒を作るのに、凸形の外丸鉋は丸溝を作るのに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「丸鉋」の意味・読み・例文・類語

まる‐がんな【丸鉋】

〘名〙 かんな一種円形に削るときに使う刃の丸いもの。刃が中高のものと中窪のものとがあり、まるい柱や棒などを削るのに使用する。〔和漢船用集(1766)〕

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