中野 啓介(読み)ナカノ ケイスケ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「中野 啓介」の解説

中野 啓介
ナカノ ケイスケ


職業
タップダンサー

本名
大洲 啓介(オオズ ケイスケ)

グループ名
コンビ名=中野ブラザーズ(ナカノブラザーズ)

生年月日
昭和10年 3月21日

出生地
東京都

経歴
両親は女剣劇・中野弘子一座の俳優で、俳優の南風カオルは兄。京都で中学3年の時に弟の章三とロシア・ダンスの吉田武雄に弟子入り。昭和28年18歳で上京、“中野ブラザーズ”として米軍キャンプのステージなどに出演。34年日劇に初出演、レギュラーとなる。56年「踊り続けて35周年記念リサイタル」で初めて兄弟だけのリサイタルを開催。58年東京ディズニーランドのオープニングショーに出演。59年日本テレビ音楽学院内に中野ブラザーズタップスタジオを開設。平成14年55周年記念公演を開催。16年「STEPPIN’HAPPY!中野ブラザーズ物語」を公演した。

没年月日
平成22年 8月10日 (2010年)

家族
兄=南風 カオル(俳優),弟=中野 章三(タップダンサー)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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