デジタル大辞泉
「中祓」の意味・読み・例文・類語
ちゅう‐ばらえ〔‐ばらへ〕【中×祓】
古代、神事に関する罪を犯した人に、罪の軽重に応じて大・上・中・下の四等に分けて朝廷から祓の料物を科した、その第三等。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ちゅう‐ばらえ ‥ばらへ【中祓】
〘名〙 神事に関与する者の怠慢・
犯罪・
触穢、また神事従事者への犯罪に対して、罰として、朝廷から科された祓えの
一つ。大・上・中・下の四等に分けて
財物を出させたものの第三。
※
三代格‐一・延暦二〇年(801)五月一四日「定
下准
レ犯科
レ祓例
上事〈略〉中祓
物廿二種」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報