中知・中智(読み)ちゅうち

精選版 日本国語大辞典 「中知・中智」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ち【中知・中智】

〘名〙 知恵知識が中程度であること。普通の程度であること。また、その人。
仮名草子智恵鑑(1660)一「上智はまなんで至るべきにあらずといへども、〈略〉などかその中智にはいたらざらめや」 〔春秋穀梁伝‐僖公二年〕

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