中河美芳（読み）ナカガワミヨシ

デジタル大辞泉

なかがわ‐みよし〔なかがは‐〕【中河美芳】

［1920～1944］プロ野球選手。鳥取の生まれ。昭和12年（1937）関西大を中退してイーグルスに入団。「タコ足」と呼ばれた柔軟な体を生かし、一塁手兼投手で活躍した。ルソン島で戦死。

出典　小学館

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

中河美芳 なかがわ-みよし

1920－1944　昭和時代前期のプロ野球選手。
大正9年2月22日生まれ。関西大を中退して昭和12年イーグルスに入団。軽快な守備の一塁手として活躍し「タコの中河」とよばれた。また超スローボールをなげる左腕投手としても知られた。昭和19年7月12日戦死。25歳。鳥取県出身。

出典　講談社